Swiper によるスライダーの実装
2023.6.9 追記
現在の VK Blocks Pro の最新バージョンは 1.57.1.0 で、組み込まれている Swiper がバージョン 9.3.2 になっている。
Swiper 側の仕様変更により、slidesPerView で指定した数の倍以上のスライドがないと正常動作しなくなっている。
centeredSlides:true を指定すると、さらに多くのスライド数が必要になる。
VK Blocks Pro 1.0.15 には Swiper 5.4.1 が組み込まれていて、別途プラグインをインストールしなくても、いろいろなスライダーを実装することができます。
Swiper のサイト https://swiperjs.com/ などを参考にしてスライダーを作ってみました。
2022.6.28 clickable: true
を指定して、bullet をクリックしてスライドを切り替えできるようにしました。
全幅の Outer ブロックに入れた例
slidesPerView: 1.5 の設定になっています。(画面幅1,200px以上)
全幅・余白なしの Outer ブロックに入れると画面幅に合わせてレイアウトされます。
disableOnInteraction: false の設定になっていますので、手動でスライドを操作した後も自動実行が続きます。
標準幅の Outer ブロックに入れた例
slidesPerView: 1.5 の設定になっています。(画面幅1,200px以上)
画面幅ではなく、コンテンツエリアの幅に合わせてレイアウトされます。
前後のスライドはコンテンツエリアの外側にも表示されます。
標準幅の Outer ブロックに入れた例 + overflow: hidden;
外枠の div タグに overflow: hidden; を指定すると、コンテンツエリアの外側には表示されなくなります。
Outer ブロックに入れない例
slidesPerView: 1.5 の設定になっています。(画面幅1,200px以上)
画面幅ではなく、コンテンツエリアの幅に合わせてレイアウトされます。
前後のスライドはコンテンツエリアの外側にも表示されます。
前・後のボタンの位置がおかしく(表示されないことが多い)、ページネーションが表示されていませんので、基本的に Outer ブロックに入れて使うのがよいです。
追記 スライダーを実装するために必ずしも Outer ブロックを使う必要はありません。
コンテナに position: relative;
を指定すれば、ボタンとページネーションの表示の問題が解決します。
コンテナに overflow: hidden;
を指定すれば、前後のスライドがコンテンツエリアの外側に表示されなくなります。
全幅表示にしたい場合は、コンテナに margin-left: calc(50% - 50vw); margin-right: calc(50% - 50vw);
の指定を追加すればOKです。
Outer ブロックに入れた例 + ロゴ画像を重ねた例
Outer ブロックに入れた例のバリエーション
slidesPerView: 5.5 の設定になっています。(画面幅1,200px以上)
全幅 Outer ブロック
標準幅 Outer ブロック + overflow: hidden;
全幅 Outer ブロック
Outer ブロックに背景色と余白(レスポンシブスペーサー)を設定してあります。
一定の速度で滑らかに動くスライダー (全幅 Outer ブロック)
JavaScript で以下の部分を変更してある。
slidesPerView:2.5,
spaceBetween: 0,
delay: 0,
speed: 10000,
以下の CSS を追加してある。
.swiper-container-3 .swiper-wrapper {
transition-timing-function:linear;
}
.swiper-container-3 .swiper-button-next,
.swiper-container-3 .swiper-button-prev {
display: none;
}
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